「水昇火降」(すいしょうかこう)という健康法則があります。
水のエネルギーは昇り 火のエネルギーは降りるという意味です。
水は上から下に流れるのが道理です。 なのに水が上にあがれるのは 木が根から水を吸い上げて 花を咲かせて実を結ぶように 強い生命力が作用するからです。
その根にあたる人体部位は 下腹にある丹田です。 丹田を熱くすると、腎臓にある水のエネルギーが頭に上がります。
また、上に向かって燃える性質がある火のエネルギーは、水のエネルギーが届くことで下に下がります。
よって、水昇火降では 頭はひんやりお腹は温かくなります。
頭すっきり、お腹ポカポカ温かい状態になると、体が楽になるだけではなく、心も穏やかになります。昔から伝わる、頭寒足熱の原理と同じですね^^
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