この頃は、『腸内フローラ活性化体操』がブームのようですね
『腸内フローラ活性化体操』と言えば、うちにもとっておきがあります
その名も、『腸運動』。
イルチブレインヨガの基本トレーニングのひとつで、ぜん動運動を促進するだけでなく、
気血循環が良くなるほか、様々な効果があるので、教室では準備体操として必ず行っています
やり方は単純で、見た目は地味ですが、いざ行ってみると、身体が熱くなったり、お腹を良く使うことが感じられ、
その運動量の凄さを感じます。
ぜん動運動って偉大
<腸運動やり方>
足を肩幅に開いて平行、もしくは気持ち内股に立ち、軽くひざを曲げます。
背筋を真っ直ぐにして、お腹に手をあてて、手の親指と人差し指で三角を作り、
親指の先がおへその上にくるようにします。
この体勢で“腸運動”がスタートです。
やることは簡単です。要はお腹を最大限に大きくして、
最小限に引っ込める。お腹を膨らませて、ぺしゃんこにするのです。
この時、おへそではなく、下腹(おへそより下)が中心に動くようにします。
最初は慣れないので呼吸は無視して、とにかく下腹を動かす事に集中してください。
映像はこちら。
その前に、よりお腹がほぐれやすくなる『丹田たたき』と合わせると、更に効果的です
内臓には体全体に流れている血液の3分の2が集まっています。
内臓のバランスが崩れると、腸が硬くなり、腸のぜん動運動が難しくなります。
宿便とガスから発生した毒素が体を流れる血液を汚します。
汚れた血液は、臓器に負担をかけ、慢性疲労、消化不良、便秘、
胃潰瘍、下痢、糖尿、不眠症、生理不順、吹き出物、頭痛など、
さまざまな疾病を引き起こします。
お腹の筋肉を動かすことで、熱が発生し脂肪が分解されるだけでなく、
内臓全体が刺激されて、健康になります。
もちろん、腸内フローラも活性化され、元気に!
(腸内フローラに利く理由の詳しくは『<腸運動で腸内フローラのバランスが良くなる理由>』をどうそ☆
トレーニングの効果
- 腹部のぜい肉が落ち、腸内フローラが活性化、内臓機能が強化される
- 腹筋の力がつき、丹田の腹圧力が育つ
- 睡眠が深くなり、慢性疲労が軽減される
- 脳波が安定し、エネルギーの感覚が強くなる
体験者の声
2週間に1回あるかどうかの頑固な便秘でした。腸運動を毎日1カ月半続けたら、
毎日お通じがあるようになりました(30代女性)
ひどい冷え症で、いつも胃まで冷たかったのですが、
1~2か月で胃が温かくなりました(20代女性)
毎日300回、3週間続けたら、体重が3キロ減りました(40代男性)
前屈ができなかったのに、できるようになりました(50代男性)
※個人的な感想であり、効果を保障するものではありません。
『腸運動』のバリエーションの他、腸を外からケアする腸セラピーや、
腸運動と合わせてするとより効果的な『丹田たたき』のセット案内を準備してお待ちしています
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