ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか？
連休明けに体調を崩したり、気持ちが落ち込んだり、という
いわゆる5月病を起こす方もいらっしゃると思います。
5月病を防ぐには、起床時間を普段通りに戻すことや食事時間を決めること、
体を動かす、など生活リズムを取り戻すことがポイントになります。
そこで今日はイルチブレインヨガの呼吸法「ヘンゴン」をご紹介します。
吐く息のことを「呼気」（こき）といいますが、これは「気を呼ぶ」という意味があります。
ストレスや老廃物を放っておくと胸が詰まり、エネルギー（気）の循環が悪くなります。
深い呼吸で濁ったエネルギーを外に出すと、気血の循環がスムーズになり、呼吸のリズムが取り戻されます。
ヘンゴンは、呼吸を通じて下腹に位置する「丹田」（たんでん）にエネルギーを集めていきます。
丹田にエネルギーが集まると、下半身に力がみなぎり、上半身の緊張が緩みます。
また、丹田がエネルギーで満たされると、心の安らぎと充実感が得られるといいます。
丹田にエネルギーを集めるにはコツがあります。
まず、仰向けに寝転がり、膝を立てて足を肩幅に開きます。
両手をお腹に当てて、呼吸でへその下をふくらませたり、へこませたりを繰り返してみてください。
丹田に意識を集中させる感覚がつかめてくるはずです。
そして、普段の生活のなかでも常に丹田を意識するようにしてみてください。
イルチブレインヨガのヘンゴンで呼吸を整えて、5月病を防ぎましょう♪
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